千葉県議会 2022-11-04 令和4年_決算審査特別委員会(第5号) 本文 2022.11.04
また、実際これに家族労働費や、実際にちょっと支払わない内部留保になりますが、自己資本利子及び自作地地代を含めた全算入経費の生産費は、令和3年で1万4,758円、令和2年で1万5,046円となっているところでございます。
また、実際これに家族労働費や、実際にちょっと支払わない内部留保になりますが、自己資本利子及び自作地地代を含めた全算入経費の生産費は、令和3年で1万4,758円、令和2年で1万5,046円となっているところでございます。
◯説明者(堀越生産振興課長) 2019年、全国における米60キログラム当たりの数値になりますけれども、肥料や農薬、雇用賃金など実際にかかった経費は9,802円、これに家族労働費や実際には支払われない自己資本利子及び自作地地代も含めた全算入生産費は15,155円となっております。 ◯委員長(木下敬二君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 生産コストが1俵1万5,000円以上になる。
一方、平成28年の生産費は国の統計資料によると、肥料や農薬、雇用賃金など、実際にかかった費用では8,358円、これに家族労働費や実際に支払いのない自己資本利子や自作地地代も含めた全算入生産費では1万4,215円でした。
一方、肥料や農薬、雇用賃金など実際にかかった費用は9,892円、これに家族労働費や実際には支払われない自己資本利子、自作地地代も含めました平成22年の千葉県産米の全算入生産費は1万6,906円でした。 ◯委員長(山口 登君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 お答えいただきました。
千葉県における水稲、これは60キログラム当たりにしますと、これは全算入生産費といいまして、実際には支払わない自己資本利子でありますとか自作地地代、そういったものをすべて合わせまして1万7,239円、これ21年産でございます。それから、これに対しまして、先ほどコシヒカリと話されました、本県産のコシヒカリの60キログラム当たりの価格が1万4,389円という状況でございます。
具体的には,自己資本利子や自作地地代などの費目については,仮に他人や他の用途に貸し付ければ得られる利息や小作料を想定しているものであり,実際にはかかっていない経費でありますので,これを経費として計上しなかったり,家族労働費については,生産性を向上させるなどの経営努力を促すため,全額経費に計上するのではなく8割相当額に限って計上していると承知しております。
この一万九千円という中には、家族労働費や自作地地代が含まれております。農業所得の面から見た経費は約九千四百円、したがって、所得は稲作経営安定対策加入農家で約六千百円ということになります。
米価算定に当たりましては、政府は自作地地代の算定における土地資本元本の評価を固定資産税の評価額、10アール当たり約8万6,000円で行っておりますが、実際の支払いは54年度以降21%も上がっておりますが、算定に加えられておるのはわずかに1.3%しかアップをしていないわけであります。
さて、米価審議会は7月5日の第1日目の冒頭から紛糾したのでありますが、その過程における論争点は、算定方式を指数化方式とするか積み上げ方式とするか、さらに新積み上げ方式として取り上げた自作地地代の評価をどう評価すべきかという問題点が焦点となったのでありますが、会期を1日延長し、徹夜で審議を続行しても、ついに意見の一致がならず。昨年に続いて2年連続無答申に終わったのであります。